佐藤 浩市(さとう こういち、1960年(昭和35年)12月10日 - )は、日本の俳優、大学教授(客員)。本名同じ。愛称は佐藤部長。テアトル・ド・ポッシュ所属。身長182cm、体重67kg。 父は俳優の三國連太郎。東京都新宿区出身。千代田区立九段中学校、昭和第一高等学校を経て、多摩芸術学園映画学科(川崎市溝口に1954年、多摩美術大学に併設開校した専門学校で1992年閉校、多摩美二部に再編成されたが、現在は廃校の三年制の美術学校。 同校在籍中の1980年にNHK『続・続事件』でデビュー。 翌年出演した映画『青春の門』でブルーリボン賞新人賞を受賞。『あ、春』『顔』『KT』で重厚な演技を披露。これらの作品の映画賞獲得における大きな原動力となっている。演技力の高さから舞台への進出も期待されているが、「自分は映像で際立つ役者である」ことを理由に一貫して映像作品への出演を貫いている。幼少時代、父の三國が家出(その後離婚。三國は後に別の女性と再婚)し、母に育てられたため、三國との間に確執があった。1986年の映画『人間の約束』で初共演するが、お互いのわだかまりはこの時点では消えていなかったことから、直接関わり合う場面は少なかった。1996年に公開された映画『美味しんぼ』の製作会見では、互いを「三國さん」「佐藤くん」と他人のように呼び、佐藤が「俳優はサービス業」と発言すると、三國が「サービス業などという考え方は間違っている」と言い、映画の発表会見らしからぬ険悪な雰囲気となり、共演の羽田美智子も言葉を失っていた。21世紀に入ると徐々に親子関係は改善の兆しを見せ、いつの間にか親子間の距離も縮まり、自然に和解するような形となった。その「自然な和解」後の2008年ANAの親子共演CMでは仲睦まじい姿を見せており、2009年に出演した『徹子の部屋』では父のことを「努力の人」と語っている。2012年4月、東北芸術工科大学の文芸学科客員教授に就任した。任期は2015年3月31日までの3年間。
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